小児救急法(子どもと関わる職種向け)
成人の救急法(成人と関わる職種向け)
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MFA MEDIC First Aid🄬とは
MFA MEDIC First Aid®(メディック・ファーストエイド)は、1976年にアメリカで始まった市民向けの応急救護トレーニングプログラムです。40年以上にわたり、最新の教育手法や国際的な医学ガイドラインに基づいて、教材や内容が定期的に更新されています。
MFAのプログラムは、その優れた教育内容と効果により、国連関連の世界安全機構(WSO)、アメリカ沿岸警備隊、カナダ・ロイヤル・ライフセービング協会、ガールスカウトUSAなど、さまざまな公的機関や団体に認められています。アメリカ本部、日本、カナダ、ニュージーランド、ギリシャの5カ国に設置された国際サービスオフィスを通じて世界中に広まっています。現在は心肺蘇生法(CPR)とファーストエイドのトレーニングを提供する米国の最大の団体の一つであるHSI社のプログラムとして展開しています。
MFAのトレーニングは、理解しやすいDVD教材やCGを活用し、「見る・聞く・話す・感じる・実行する」という実践的なアプローチを採用しています。これにより、救急法と蘇生法を短時間で効果的に学べるコースが提供されます。
内容は、応急手当のテクニックだけでなく、救助前の安全確認、感染予防、手当後の心のケアなど、救助者自身の安全や心理面までをカバーしています。さらに、ストレスの少ない学習環境で、スキル検定や筆記試験を省き、肯定的な指導で「積極的な救助者」を育成しています。
受講者の多くからは「分かりやすく、安心して学べる」「練習が多く自然に身に付く」「実際に救助できる自信がついた」など、MFAプログラムは高く評価されています。
日本では1988年よりMFAジャパン株式会社により一般市民向けの講習や応急手当指導員の養成をおこなっており、多くの企業や学校、保育施設、民間組織や団体等(MFA JAPAN活用例)で採用され高い評価を受けています。
YELL 救急法講習とは
YELL;エール とは
YMCA Experiential Learning and Leadership Training Pprogramの略称です。
YMCAが長年に渡って大切に育んできた体験学習やグループワーク、リーダシップ育成のノウハウを基盤に、グローバルスタンダードとして普及している指導者養成プログラムを通して、業界のリーダーとなる人材の育成を行っています。指導法・環境倫理・安全の3領域を野外指導者養成のコア領域と位置づけ、専門スタッフが全人的アプローチで講習を行っています。
また、講習会で養成を終えることなく、事後もオンラインや集合でのフォローアップ講習を実施したり、次のステップの講習の提供や、指導者間のネットワークでの相互の学び合いの場や情報交換の場を提供することで、指導者へエール(激励、励まし)を送り続けています。
YELL呼子事業部は、アメリカの民間野外救急法講習団体で他の国も展開し普及している国際救急法トレーニング・プログラム、MFA MEDIC First Aid🄬のトレーニングセンターとして認可を受け、救急法の普及と安全啓発に努めています。
MFA MEDIC First Aid🄬のトレーニング・プログラムを実施するインストラクターは、インストラクターを養成できるインストラクター・トレーナーであり、チャイルドケアプラス™コース、ベーシックプラスコースの講習と同講習ができるインストラクターの養成を行っています。また、YMCAおよびその他キャリアにおいて長年のキャンプや野外教育活動、青少年活動の企画運営指導経験を持ち、野外救急法(救急車や救助隊が来るまでに時間がかかる、あるいは来ない場所で実施される野外活動での救急法)の指導も行っており、こうした現場での状況をふまえたうえで、救急法講習を行っています。
YELLが 加盟等する団体